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社会人としての経験を積みながらビジネススクールなどの大学院に入学し、起業する女性が目立ってきた。大学院を通じて志を同じくする同期生が集まり、事業を興すケースが多い。経営者という道を踏み出した彼女たちは、新たなやりがいに燃えている。
今年3月、経営学修士(MBA)を取得したばかりの深沢優子さん(35)は、大学院時代の仲間2人と医療職専門の人材紹介会社、メディカルキュービック(東京・足立)をスタートさせた。3人は日本大学のビジネススクール、大学院グローバルビジネス研究科の卒業生で、全員が元看護師だ。
深沢さんは大学卒業後、4年間大学病院に勤務した。結婚後は小児科医の夫の留学に同伴して3年間米国で暮らした。帰国翌々年の2001年、「大学院で看護とは違った分野の勉強がしたい」と考え、大学院に入学した。
看護師や薬剤師など医療関係出身の同期生数人で研究会をつくり、看護師の就業意識などの調査を実施。そこで女性の継続就業の困難さに気づく。 「優秀なスタッフを確保したい病院と、現場に復帰したい資格者との間でミスマッチがある。この橋渡し役をできないか」との思いから会社を興した。
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