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「在宅医療と看護を考える」セミナー
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多数のご参加ありがとうございました
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Medical CUBIC 主催セミナー 第2回 医療とキャリアシリーズ
 【テーマ】

在宅医療 ・訪問看護を考える

 
16年5月29日(土)、アルカディア市ヶ谷 にて開催されました。
今回の講師は、【在宅で死ぬということ(文芸春秋社)】の著者でもある、聖路加国際病院訪問看護ステーションのナースマネージャー押川真喜子先生。 多くの経験から考えた在宅医療や看護のあり方についてお話しいただきました。

「やさしさよりもプロの技術を選ぶ!」

在宅でターミナルを過ごした白血病の高校生の女の子の言葉だそうです。 針を刺すのは一回にして。やさしくなくてもいい。うまい人がいい−そう大声で言ったそうです。 ある看護師の失敗を許さず、二度と処置を受けないという彼女に(看護師の気持ちもわかってあげてね・・・)という気持ちで講師が話をした時にこう言ったそうです。

つらい治療や痛い処置、必要なのだから当然とどこか思ってしがいがち・・・。いつも患者さんのことを第一に考えて仕事をしているはずなのに・・・。ドキッとさせられた言葉です。
患者さん(本人)が主人公であることは、たえず振り返って確認しておきこと必要ですね・・・。どんなに経験を積んでも。

「訪問看護で目指すもの」

講師の押川さんが訪問看護をしていく上で、目指しているものは、「訪問看護を望む場は様々な種類があるが」とした上で、自分は、施設内でしか実現し得ないといわれていた、「医療依存度のかなり高い患者さんが在宅で過ごすことを望んだ場合の訪問看護」 だという。 抗がん剤の治療も、レスピレーターも、「患者さん、家族が望んだ場合には」実現できる体制を目指している。
大事なことは、「●●さんならできる」訪問看護ステーションではなく「誰でもできる」訪問看護ステーションでなければならないという。 誰が行っても同じレベルの看護が提供できることが大事だという。
今回は、たくさんの患者さんの事例を紹介していただき、様々な形の在宅医療の一端をご紹介いただきました。 在宅で家族に抱かれて迎えた死、夫が妻を、妻が夫を支える姿、少しの回復にも大きな喜びにあふれる様子、在宅医療もターミナルも「これだ」という形のものはなく、やはり患者さんや家族の求めるものをどんな形で実現させられるかが、プロとして医師や看護師に求められる現実だということが伝わりました。
また、押川先生の看護師になった「後ろ向きな理由」や「ちょっとした失敗談」などなど、講師の先生の人間味あふれる様子も垣間見たような2時間でした。

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