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基本的な看護師の職務経歴書の書き方

看護師の転職では、あまり馴染みのない職務経歴書ですが、一部の老人ホームや、企業への転職、管理職の転職の際に必要となる書類です。なかなか書く機会はありませんが、いざ必要となったときに慌てることのないよう、ここでご紹介します。

看護師の職務経歴書の書き方

職務経歴書では主に以下の内容を書きます。

(1) 職歴概要
(2) 職務経歴
(3) 取得資格
(4) 自己PR
  •  職歴概要
    看護師資格取得後の経験を簡易に(箇条書きでOK)まとめて記載します。
    採用担当者から見て、見やすく、わかりやすくがポイントです。
  •  職務経歴
    職務経歴には、①在籍期間、②病院名、③病床数、④配属先、⑤業務内容、⑥退職理由を記入します。
    ①~⑥はセットとし、古いものから順に書いていきます。
    ※看護師として勤務した経歴だけでなく、一般企業で勤務した職歴も書きましょう。

    仕事内容だけでなく、参加した活動などもアピールとなります。
    例)
    ・主に心疾患の周術期の看護を経験
    ・プリセプター
    ・感染対策委員会参加:リンクナースとして病棟内感染対策活動
  •  取得資格
    上から、取得の古いものから順に書きましょう。資格の名称は正式名称で記入してください。
    また、資格をたくさん持っている場合には、「アピールになるもの」「難易度の高いもの」「取得年度が高いもの」を取捨選択し、記入しましょう。
    ※看護師の資格は、「看護師国家資格取得」ではなく、「看護師免許取得」と書きましょう。
    ※英検3級など取得レベルの比較的低いものや、趣味系のものはアピールにならないので書かないようにしましょう。
  •  職歴
    ①これまでの経験の中で学んだもの、習得したもの
    ②業務に従事する中で大切にしてきたもの(看護観)
    ③応募職種、応募先の特徴を踏まえて自分が貢献できると考えることや目指すもの、心構え
    を書きます。文章は長くせずに簡潔明瞭に記載することがコツです。
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