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書類選考で落とされない看護師の履歴書の書き方
看護師の転職の際には、自分の基本情報を伝えるといった点では、履歴書はとても重要な書類となります。
基本の応募書類である履歴書では、職務経歴の他、常識的なルールやマナーがチェックされます。
ここでは、 書類選考で落とされない看護師の履歴書の書き方をご紹介します。
履歴書サンプル



履歴書の書き方
職種にもよりますが、介護関係であれば丁寧な手書きの文章が原則です。
担当者は、字がきれいかどうかよりも、丁寧に書かれているのかを見ます。
そうはいってもあまりにも字に自信がないというのであれば、
ワードで作成しましょう。
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日付
- 日付は、作成した日ではなく、持参する日、または郵送する日の日付にしてください。
年号は、西暦でも年号でもどちらでも問題ないですが、履歴書内では統一するようにしましょう。
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写真
- 履歴書の写真は意識せずとも目に飛び込んできます。
人事担当が見ているポイントとしては、「髪」「服装」「表情」です。
目は印象を強くするため、多少見開き気味にし、口元は微笑みが感じられる表情が印象が良く映ります。また、スーツやジャケットなどの服装は紺や黒、濃いグレーなど、濃いめの色を選んだ方が、顔が引き締まって見えます。
スピード写真であること自体はそこまで人事担当は気にしていないようですが、見た目の印象と写真を貼ることに対しての気遣いができているのかといった意味では、スピード写真は、手抜き感は否めません。
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学歴
- 転職者の場合、学歴は高校入学から大学・看護学校卒業まで書けば十分です。
ここでは、正式な書類が書けるかが見られています。入学卒業年度の間違いや学校名称の省略、「高等学校」を「高校」と省略することはNGです。
※卒業・入学年は、年号、西暦どちらでも大丈夫ですが、日付と合わせ、履歴書内では統一させましょう。
※入学、卒業の学校名が同じでも、「同上」などと省略せずに正式名称を書きましょう。
>> 看護師転職の便利帳!入学・卒業年早見表はこちらから
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職歴
- 職歴は、履歴書の中で最も重要箇所です。
採用担当者にとって、即戦力となり得る人材かどうかを判断する最初の材料が職歴です。
転職回数が多いと印象はあまり良くありませんが、虚偽の内容を書いて後から判明した場合、経歴詐称とみなされて解雇の原因となります。短期間であっても正職員として勤めた場合には、必ず書いてください。
※会社都合による退社の場合には転職回数としてカウントしない企業もあるようなので、「会社都合により退社」と書いておきましょう。
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免許・資格
- 上から、取得の古いものから順に書きましょう。資格の名称は正式名称で記入してください。
また、資格をたくさん持っている場合には、「アピールになるもの」「難易度の高いもの」「取得年度が新しいもの」を取捨選択し、記入しましょう。
※看護師の資格は、「看護師国家資格取得」ではなく、「看護師免許取得」と書きましょう。
※英検3級など取得レベルの比較的低いものや、趣味系のものはアピールにならないので書かないようにしましょう。
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志望動機
- 今までの仕事での経験や今後経験したいこと。また、たくさんある求人情報の中から、なぜそこに入りたいのか、また、求人内容を理解したうえで、自分のキャリアをどう活かせていきたいのかを書きます。
また、その病院でなければならない理由、自分が目指す看護と病院の理念や取り組みが一致している点などを書くとよいでしょう。面接でもそうですが、前職の愚痴はNG。印象が悪くなります。前職の退職理由は、「キャリアアップのため」など前向きな言い回しにしましょう。
志望動機欄は、書類選考の際に最も合否を分ける部分となります。自分の経験やキャリアなど、自己分析をしっかりしておきましょう。また、求人内容を理解することはもちろん、志望病院の情報収集も徹底的にし、どこに魅力を感じているのか、病院情報をしっかり捉えて書けるようにしておきましょう。
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本人希望記入欄
- 本人希望欄は、どうしても譲れない条件がある時のみ記入します。特にない人は、「特になし」と書いておきましょう。